O様のmimiはROVERのmimi

誰にも見られていない前提で、穴に向かって呟くがごとく。

結局のところ

携帯電話の利用料金の引き下げを政府が要請することではないと思います。

実際に通信料自体は高いと個人的には思います。

ただし、この通信料自体は通信キャリアとしては「飯のタネ」なわけで、高止まりを維持しなければ自分たちが食いっぱぐれるわけです。これは家電メーカーと同じで、例えれば液晶テレビの価格下落はさながらナイアガラの滝のようです。32インチなどあのシャープ製ですら3万円以下で買えます。
1台3万円のテレビを3台売るのと、1台9万円のテレビを1台売るのとしたらメーカーとしてはどちらに重きを置くか、といえば当然のことながら後者でしょう。理由は簡単、買う人間(人口)は無限にはいないわけですから。

携帯電話の料金はこれ以上は下がらないと思います。翻ってLTEのような通信速度も必要としてません。しかしながら今更半分の通信速度で半額にする、ということはしないでしょう。それはDVDとブルーレイの普及率に似ているでしょう。
ある程度のクオリティが得られるならばそれ以上は求めなくなる、ということになれば一度でも価格を下げれば元のLTEの金額で通信速度が今の倍になったところで追随するユーザーはごく一部のマニアだけでしょう。それは4Kテレビが思うような普及をしていないのによく似ている気がします。

長々と語りましたが、この辺で。